スタッフブログ

2026.06.10

【続報】 中東情勢の影響について

こんにちは。中桐です。

4月に中東情勢の影響についてのブログを書かせていただきました。

予想以上に多くの方に読んでいただき、お客様や同業者の方からもご連絡をいただきました。

そして本日は、その続報という形で2カ月ほど経った現状を、少しですが私なりに整理してお伝えしておこうと思います。

 

実は今日、玉島テレビさんよりお声掛けをいただき、この件について取材を受けました。

テレビというと少し大げさな感じもしますが、私としては専門家として何かを語るというより、地域工務店として現場で感じていることを、そのままお話ししたという感覚です。

 

まず【その後どうなっているのか?】

前回のブログでは石油由来建材の供給不安についてお伝えしました。

当時はメーカーからの受注停止や出荷制限も相次ぎ、正直なところ、私自身も先が読めない状況でした。

 

では、今どうなっているのか。

現場の肌感としては、「少し落ち着いてきた」というのが正直な感想です。

もちろん、問題が解決したわけではありません。

防水材や断熱材など、一部の建材では依然として供給不能や供給不安がありますし、価格上昇も続いています。

ただ、4月から5月中旬ごろにかけて感じていたような、「来週どうなるか分からない」というある種の緊張感は、少し和らいできたように感じています。

実際に現在進行中の現場についても、弊社としては大きな混乱なく進められていますし、このまま進めていけるのではないかと考えています。

もちろん、今後の世界情勢次第では、再び状況が変わる可能性もあります。

目詰まりが解消しても、コストの件もあります。

決して楽観視している訳ではありませんが、一先ず一つの山は越えたのかな、といった感覚です。

 

地域工務店としてできること】

こういう時に私たちが根本的に大切にしているのは、「情報共有」です。

もちろん、材料の段取りや工程、代替案等の検討など考えられる対策はした上での話です。

 

今、お打合せ中のお客様からも、

「本当に建てられるの?」

「金額は上がらない?」

「希望している家づくりはできるの?」

という不安の声をいただきます。それは当然だと思います。私が同じ立場でも、そう思います。

 

そこで私たちができることは、「大丈夫です」と根拠なく言うことではありませんし、「大変です、厳しいです」と過度に不安を強調することでもありません。

今どういう状況なのか。

何が起きているのか。

今後どんな可能性があるのか。

そして、その場合どう対応するのか。

今回の取材でもお話ししたのですが、「丁寧に説明し、情報を共有しておくこと」だと強く感じています。

「あたりまえ」のことかもしれませんが、その「あたりまえ」を「あたりまえ」にしておくということです。

このブログもその一端を担っていると思っています。

 

ネットを見れば様々な意見があります。

情報量が多い分、フェイクや煽りのような言葉も混ざっています。

このような時代だからこそ、いつも顔が見える状態で、身近にいる私たちのような地域工務店が必要だと感じています。

そして、実際に現場で起きていることを、自分の言葉で伝え続けることが、私たちの役割ではないかと思っています。

 

【これから家づくりを考えられている方へ】

慌てる必要はないですし、過度に不安になる必要もないと思います。

ただ、家づくりを考えられているのであれば、「今は不透明だからもう少し様子を見てから」ではなく、ここぞという時にすぐ動けるように、情報収集や準備は早めに進めておくことをお勧めします。

ネットやAIも活用しながらでもちろん結構ですが、実際に足を運びリアルで体感し担当者と会い直接話をすること。

これが最も有効だと思います。自分たちが信頼できると思える住宅会社や工務店、何より「人」を見つけてください。

家づくりは、建物を建てることだけではありません。これからの暮らしそのものです。

不透明な時代だからこそ、「一緒に考え、一緒に進むことのできるパートナー選び」が大切だと思います。

 

以上、続報でしたが、また状況に変化があれば、引き続き発信していきたいと思います。

取材を受けた番組の放送日など詳細が分かりましたら、そちらもまたご案内させていただきます。

玉島テレビの皆さま、ありがとうございました!

 

それでは、素敵な一日を!