スタッフブログ
2025.07.03
岡山大学へ行ってきました!
おはようございます!
私ごとですが、先日誕生日を迎えました!だんだんとプレゼントのような物はもらわなくなりますが、小学生の娘が千羽鶴ならぬ百羽鶴をプレゼントしてくれました。その物自体も嬉しいですが、内緒で作ってくれていたその過程が、とてつもなく嬉しいですよね。大切にします!ありがとう。
さて、昨日は午後から2時間程、岡山大学で学生に混ざって構造家の木下 洋介さんの講義を聞きに行ってきました!
(※岡大に入ったの初めてかも…笑)
「CLAAPIN SAGAE」や「ちぐさこども園」等の具体的な構造の話しはもちろんですが、「優れた建築は構造も優れている」との言葉通り、歴代プリツカー賞で最多受賞は日本人で9人ということに裏付けられる、意匠と構造の両輪で進められる日本の建築の強味や可能性のお話し。(#プリツカー賞とは建築界のノーベル賞みたいなものです)
その他、著名な建築家とのエピソード、さらに地産地消や環境の観点からのお話しもあり、パッシブハウスに挑戦している自分としては、共感出来ることが多々ありました。
今は岡山に移住され、ご自身の仕事に対する姿勢の変化や、そもそもの構造デザインとは?の問いかけに対する現時点での思いも語られる中で、印象深かったのは「自分事として」というフレーズを多用されていたこと。
スケールは違えど同じ建築に携わる者として、残された時間で、どう「自分事として」建築と人生に向き合うか、重要な要素だなとつくづく思います。
僕自身、最近よく思う「当事者意識」ということを改めて考えさせられる、そんなあっという間の2時間でした。
ご挨拶兼ねて、少しだけお話させて頂きましたが、懇親会でもあればもっと深掘り出来るのに…と思いながら今回はそんな感じではなく残念。ただ岡山在住とのことなので何か機会があれば是非ご一緒したいと感じるそんな素敵な方でした。
ここ最近、惹き寄せられるように魅力的な方にお会いさせて頂くことが多く、この講演の情報もPHJ理事の竹内さんが案内してくださらなかったら知らなかったでしょうし、木下さんにもお会い出来ていないので、当たり前かもですが、「繋がりがつながりを生む」そんな感じです。日々感謝ですね!
では素敵な一日を!
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