スタッフブログ

2025.04.25

行ってみた!①

おはようございます!

建築中のパッシブハウス(仮)モデルに植える植栽を、会社の隣へ仮植えし日課に水やりを追加した中桐です。必然的に子ども達や近所の方々と言葉を交わす機会も増え、なんだかもっと植えたくなってきています(笑)

 

さて、今日は行ってみた!ということで、先日真備町に現場調査に行った際、以前から行こう行こうと思っていた「まびふれあい公園」に立ち寄りました。(#近すぎて遠い感覚でなかなか行かず…)

平成30年(2018年)7月西日本豪雨。近くのあの街がこんなことになるのか、と当時の記憶は今でも鮮明に残っています。

当時は、私共も建築という生業で出来る限り復興のお手伝いはさせて頂きました。現地の方の我慢や努力、全国皆様からのご支援もあり、今では、全てとは言わないものの、復興しつつある真備町にそのシンボルとして出来た公園です。昨年5月には天皇皇后両陛下も御視察に来られ、7月に開園しています。

公園全体のランドスケープもさることながら、中心にある「竹のゲート」が目を惹きます。

この竹のゲートは建築家の隈研吾氏が手掛けた、真備町の名物である竹を用いた備蓄倉庫兼まなびのへやとなっています。

まなびのへや内では、当時の写真や復興までの歴史が書かれている資料や展示があり、私もしばらくそれらを眺めては当時を振り返っていました。

そんな時、遠くから「専務―!」という子どもの声。振り返るとOBさんがこの公園に遊びにきていました。

そう、子ども達からも専務と呼ばれています(笑)

そのOBさんは公園でプラズマカー?で楽しそうに遊んでいました。

(#子ども達が元気に遊んでいる姿はホント微笑ましいですね!)

この竹のゲート。外装に細さの違う竹がはりめぐらされた流線的な仕上げで、屋根も真備の山並み景色に馴染むよう柔らかな曲線でつくられています。空と竹と芝、そして遠くに重なる山々とで、とても美しい光景がそこにはあります。広場で遊ぶ子ども達や家族連れが、とても絵になる気持ちの良い空間でした。(#あの竹の施工大変だっただろうな、とかも思いつつ…)

近くには、川も流れており、キャンプ場としても使用可(#なんと一部は火気も使用可)とのことで、私も今度は子どもと一緒に来ようと思うそんな場所です。ということで、今日はそんな行ってみた!というお話でした。

この「行ってみた!」も不定期ですが、増えてきたらカテゴリー分けしようかなと思っているので、一先ず①としておきます♪

それでは、素敵な一日を!