スタッフブログ
2026.03.29
「PH(パッシブハウス)で学ぼう」Vol.5
おはようございます!
ここ最近の建材含めた物価の高騰(超インフレ)に驚愕している中桐です。(ちょっと異常です…)
家づくりが決まっている状態であればなるべく早めに建てた方が良さそうですが、これから動き出す方はビルダー選びや打合せは慎重に進めつつ、
何が大切なのか?
どこにお金をかけるのか?
このあたりを冷静に見極めて明確にした方が良いと思います。
くれぐれも、「今決めれば」とか「今なら」みたいに急かされるまま契約しないようご注意ください。
さて、今日は「PHで学ぼう」シリーズVol.5【空き家と相続】の開催レポートです。
こんな物価高騰の中でも、やることはやります!
今回もお越し頂いたみなさん、ありがとうございました。
Vol.5となる今回は、(一社)全国空き家アドバイザー協議会 井原支部 事務局長であり、空き家のスペシャリスト丸田 尚義さんにお越し頂き、空き家に関する基礎知識から相続に絡めてお伝えしました。
実は、丸田さんとは数年前に性能向上リノベの会(高性能化リノベーション)で一緒にお仕事をさせてもらってからの知り合いで、最近では「釿始」でもちょくちょくお会いする、共に建築を学ぶ仲間でもあります。
空き家に精通されている丸田さんに、今回の話しをしたところ快く引き受けてくださり開催に至りました。
丸田さん、ありがとうございました。

今回の内容も少しご紹介すると丸田さんから約1時間
・空き家とは?の定義
・空き家を放置するとどうなるか?
・法改正でどうなったか?
・どうすれば空き家にならないか?
といったテーマをご自身の体験や実例を交えながらスライドを使って分かりやすくお話して頂きました。

参加者の方からは、アンケートでも概ね満足とのお声をいただきましたが、一方で「もっと踏み込んだ話も聞きたかった」というご意見も多くいただきました。
なので、これはぜひまた内容をUPDATEして再開催したい と思っています!
あと、これは私の反省点ですがいつもはスライド資料を配布していて、そこに皆さんがメモ書き等されていますが、今回は資料の用意をしていなかったので、アンケートと一緒にメモ用紙をお配りしておけばよかったな…と反省しています。
こういうところも都度改善していきますね。

とはいえ、約1時間のお話し後に設けた質疑応答では、みなさんそれぞれ気になることを質問され、大変有意義な時間になったと思います。
家づくりもそうですが、対話しながら進めると、グッと自分ごとになります。
それぞれが何か持ち帰って頂けていれば嬉しく思います。
そして、今回からいつも冒頭にサラッと話していたこの「PHで学ぼう」の開催趣旨を、5分程度ですが、もう少ししっかりと私の方からお話しするようにしました。
少しでもご理解、共感を頂けたら嬉しく思います。(※営業じゃないですよ!笑)
こんな感じで、この「PHで学ぼう」シリーズでは、基本的にそれぞれの専門の方に登壇頂き、「住まい」「お金」「教育」「健康」「環境」と暮らしに関する学びをお届けしています。
今考えているのは、これとは別枠で生業としている家づくりに特化したシリーズ。
こちらに関しては全て私が話します!(たまにゲスト的なことはあるかもですが…)
名前はGREEN MODERN SALON【GMS】とでも名付けましょうか(笑)
これは何年先でも構わないので、未来に家づくりを考えている方が対象となります。
少人数で繰り返し開催しようかなと…ぼんやり考えていることをここで書いてみる(※きっとまた見切り発車します!笑)
以上、Vol.5開催レポートでした!
いくつかアンケート載せておきますので、参考にしてみてください。



さて、次回はもう来週ですね。4月4日(土)Vol.6【こどもとSNS】を開催します!
昨年12月に開催した【こどもとお金】に続く親子で学ぶ第2弾です。
今回は、倉敷市教育委員会の後援もいただき開催します。
学校ではまだあまり教わらない他にない企画ですので、この機会にぜひお越しください♪
定員20人と書いていますが、あくまでも最大人数でおそらく10~15人くらいがちょうどいいかなと思っています。
現時点ではまだ6人ですので迷われている方いらしたらぜひご参加ください♪
私が思うに近くに無料で学べるこんな場があるのに、利用しないのは正直もったいないです!
ほんとノーリスクです(笑)
過去開催分もブログで書いていますので↓ご興味あればご覧ください。
それでは、素敵な日曜日を!
いつも開催後のレポートに「なぜ私たちがこれを開催しているか」をしつこく書かせてもらっています。
以下、いつも読んで頂いている方は、読み飛ばして頂いて大丈夫です(笑)
「パッシブハウスで学ぼう」を続ける理由
株式会社 親和建設。そう、私たちは建築会社です。
「この取組って建築会社がすること?」そう思われるかもしれません。
本来であれば、家づくりの相談会や見学会を開き、受注につなげるのが自然な流れです。
もちろんそうした場も必要ですし、私たちも別で開催しています。ただ、この「パッシブハウスで学ぼう」はそれとは目的が異なります。
このシリーズは、営業を目的としていません。
それは、住まい・環境・健康・お金・教育といった「くらしの土台」は、本来もっと早い段階から学び、考える機会があっていい、そしてもっと身近にあっていいと思うからです。
ほとんどの方にとって家は人生で最も大きな支出です。
にもかかわらず、多くの人が十分な情報や判断軸を持たないまま、なんとなく決めてしまう。
特にお金に関して日本人の多くの方は「お金の話」を避けがちです。
少しだけ海外で仕事をしていた経験から感じるのですが、なぜか日本ではお金の話しをすると、はしたない、品がない、みっともない…とネガティブに捉える傾向があると思います。
みんな必要だと分かっているし、大切だとわかっている、そしてどちらかというと好きなはずなのにです。
だからこそ私たちは、そのイメージを少しでも和らげる為にも「正しい理解」に貢献できる場所として「選ぶ前に、学ぶ場をつくる」ことにしました。
それはお金に限らず、住まい・環境・健康・教育についても同様です。
パッシブハウスという世界水準の住環境があるからこそ、数字だけでなく、体感として理解できることがあります。
快適さ、エネルギー、健康。言葉ではなく、空間そのものが教えてくれる。
もちろん、ここでの学びが全てではありません。
ただこの場所で、多くの情報に触れ、対話し、自分の頭で考える。
当事者意識を持ち、主体的に判断する力を育てる。
それが結果として、みなさんのくらしの質を高め、未来へつながっていく。
私たちは、家づくりと共に「学んで選ぶ力」を育てたい。その一助になりたい。そう思っています。
そして、少子高齢化が進み、新築着工数が減っていくこれからの時代において、建築会社の役割はただ「つくる」ことだけではないと考えています。
地域のくらしに関わり、未来世代に価値を手渡す存在でありたい。
その実践の一つが、この非営利での学びの場です。
派手なことはしません。押し付けもしません。
ただ、続けます。
学びの積み重ねが、いつか誰かの大切な選択の支えになると信じて。