スタッフブログ

2025.09.14

町内のゴミ拾いに参加しました

おはようございます!

アーティストの藤井 風さんがTVで堂々と岡山弁をしゃべっているのが、なんだか嬉しい中桐です。里庄のお客さんがご近所さんで、風くんが、空くんが、とか昔話を聞くと余計に親近感が湧きますね(笑)

 

さて、先日町内のゴミ拾いがあり地域のみなさんと参加してきました。

今までは両親が行っていたので私は参加していなかったのですが、今回からスイッチすることにして、娘と一緒に初参加です。軍手とゴミ袋、それから火ばさみという3点セットを装備し出発です。

集合場所は、弊社の下の駐車場。町内一斉に行い、地区ごとにルート分けがされています。

「昔はすごかったけど、最近はそれほどゴミが落ちてないんんだよね。」と、なんだか残念そうに言われている方もいました。(#いや、それっていいことでは…笑)と思いつつ、なんとなくわかる気もしました。(#せっかく拾いに来てるんだからね)

ただ、そう聞いたので、「じゃあみんなでウォーキングですね」とか言いながら往復2kmほどを歩き始めました。

とは言うもののその目で見ていると、実は結構落ちているゴミ。側道の草むらの中、たばこの吸い殻がたくさん落ちていたり(#どうしてこうなる?)なんなら、ゴミ袋にゴミを集めたゴミ袋ごと捨ててあったり(#もはや意味不明)

正直驚きましたが、娘は割と楽しかったようで率先してゴミを拾っていました(笑)

比較的モラルが高いとされている日本人ですが、まだまだポイ捨ては蔓延しているようです…涙

約1時間程で終了しましたが、定期的に行われるので今後毎回参加しようと思います。

 

これを経て、ふと昨年埼玉の石坂産業さんへ視察に行った時のことを思い出しました。

ゴミをゴミにしない社会「ZERO WASTE DESIGN」を掲げ、テレ東の「カンブリア宮殿」でも取り上げられている業界では超有名な会社さんです。

今日はせっかくなので、その時のことを少しだけ。

訪れたのは昨年の7月。ロングライフラボ(LLL)主催の視察でしたが、建築仲間数人と参加しました。

産廃業者の会社とは思えないほどの、会社敷地内が緑緑緑です。(#もう森でした)↓こんな感じ。

もう1年前ですが、とにかく印象に残っているのは従業員のみなさんが生き生きと働く姿。自分達の仕事に誇りをもっているのが伝わってきました。なにより元気ですし、笑顔ですし、楽しそう。

アテンドしてくれた社員の方は、学生時代に見学に来て感動して就職を即決したとのこと。見学通路には見学者がコメントを書けるスペースがあるのですが、その彼女が学生時代に書いたのも残っていて、説得力が増します。↓ちなみにこれ。

すごくないですか?

「この仕事が世界を変えるんだ。」こんなスローガンや気持ちのあがる言葉を会社の至る所で目にします。

日本における廃棄物の割合は家庭用廃棄物:事業用廃棄物=1:9

この事業用廃棄物の内、建築系廃棄物が多くを占めるという事実。ということは私達建築関係者一人ひとりの意識が変われば、世界はよりよく変わるということですよね。そんなことを学び確信した日でもありました。

「なくてはならない仕事で、誰かがやらなければいけない仕事」

私達の仕事もそうですね。頑張ります。

「世界は誰かの仕事でできている」昔、缶コーヒーのキャッチコピーであったかと思いますが、本当にそう思います。

感謝ですね。町内のゴミ拾いから話が膨らみましたが今日は以上です(笑)

では、素敵な日曜日を!