スタッフブログ
2025.08.19
お菓子とパン作り
こんにちは。井上です。
8月11日、母と娘と私で、広島へ野球観戦に行く予定にしていました。
場所は Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島で、広島カープ対阪神タイガースのナイター試合でした。
旅行会社のバスツアーを申し込み、福山市から乗って行くものでした。
しかし、当日、広島市には大雨警報が出され、球場もかなり降っていたようで、集合場所に停車中のバスに乗った5分後、中止です〜とアナウンスが…。
とても残念でしたが、また、いつか3人で試合を観に行こうと思いました。
さて、私は、お盆休み中にお菓子やパンを作りました。
一品目は、ピスタチオシュークリーム。
シュークリームは5〜6回作ったことがありましたが、ピスタチオ味のものは初めてで、どきどきしながら作りました。
二品目は、初めて作ったラング・ド・シャです。
丸型の薄いクッキーにチョコガナッシュを挟みました。
そして最後、押しフランスあんぱんです。
これに使う準強力粉は、強力粉と中力粉の間にあたる粉で、フランスパンに使われるものです。
表面がパリっとした焼き上がりになります。
それでは、それぞれどうやって作っていったか写真を交えながらご紹介します。
まずは、ピスタチオシュークリーム。
はじめに、カスタードクリームを作ります。
材料をボウルに合わせて混ぜたものを鍋で炊いていきます。
この作業は何度もしてきているので、お手の物です♪
炊いたクリームを冷やしている間に、シュー生地を作ります。
シュー生地は、かなり手ごわく、見極め箇所が いくつかあります。
まず、鍋で生地を作るとき、火を通しすぎずいい塩梅で止めることです。
そして、全卵を少しずつ入れては混ぜを繰り返す作業。
いいくらいの柔らかさになるよう卵で調整していくのが難しいです。
そして、いい感じに出来たであろう生地を天板に絞り、ピスタチオダイスを散りばめて、オーブンで焼きます。
次に、生クリームとグラニュー糖を泡立てます。
別のボウルに入れたピスタチオペーストに、冷やしておいたカスタードクリームを少しずつ加え混ぜます。
先に作った生クリームにピスタチオカスタードを加えて混ぜ、焼いたシュー生地に絞れば完成です。
今回のシューの膨らみ具合は、まぁまぁかなといったところでした。
もっと大きく膨らんだと思います。
まだまだ練習が足りません。
またチャレンジしていこうと思います。
二品目、ラング・ド・シャ。
まず、ハンドミキサーを使って、卵白とグラニュー糖で艶やかなメレンゲを作っていきます。
お気に入りのハンドミキサーを使うので、テンションが上がります。
別のボウルに入れたバターや塩などを入れて撹拌し、メレンゲを数回に分けて入れ、混ぜます。
薄力粉等を加え、滑らかになるまで混ぜます。
この生地をシャブロン型という型にすりこみ、余分な生地をすり切ったあと、型をゆっくり引き上げます。
周りがうっすら茶色く焼き色がつくまでオーブンで焼きます。
1回目の焼きでは、少し焼きすぎてしまいましたが、2回目はいい感じに焼けました。
チョコレートと生クリームを合わせ(チョコレートガナッシュ)、焼いたクッキー生地に乗せていきます。
その上にクッキーを重ねます。
そして、ガナッシュを固めるため、冷蔵庫で冷やして完成です。
少し冷やしすぎたためか、クッキーが湿気ていました。
作ったあと、少しだけ冷やしてすぐ食べるのが正解だな、と思いました。
そして、押しフランスあんぱん。
パン生地は、いつものようにパン焼き機で一次発酵までお任せします。
等分して少し生地を休ませます。
丸めていって表面がピンと張るのが、なんとも気持ちがいいです。
餡を等分に丸めておきます。
はかりで量っていくのですが、2回位で思ったグラムに達成したときが最高です。
パン生地で餡を包み、イングリッシュマフィン型に入れ、真ん中に黒ゴマを乗せます。
水で濡らしためん棒の端にゴマを付け、生地に乗せると簡単です。
二次発酵した後、型に蓋をして、オーブンで15分ほど焼けば出来上がり。
パリふわな美味しいパンが出来ました。
シューとラング・ド・シャは家族に、パンは義父と義母へプレゼントしました。
このフランスあんぱんは、特に義母がとても好きで、時々作ります。
いつも大変喜んでもらえるので、とても嬉しいです。
やはり、何度も作ったものはわりと上手く出来ますが、初めてや数回作ったものだと まだまだだなと痛感します。
9月にはまた、おうちカフェを開こうと計画中です。
より良いものが作れるよう、また頑張っていきたいと思います♪