スタッフブログ
2025.06.16
臨時便
こんにちは。井上です。
GMZパッシブハウス(仮)は外構工事も済み、木や花たちが植えられて素敵な空間となっています。
緑や植物が多いっていいですね。
気持ちが穏やかになります。
先日、GMZのお庭の植栽に水やりをする機会がありました。
ホースから出る水から小さな虹がでてきて、とっても綺麗でした。
同時にふたつ虹が見えるときもあり、つい見惚れてしまいました。
癒されました♪🌈
さて、友達から臨時便のリクエストがあり、二品お菓子を作ることになりました。
私が作ったお菓子を会社の同僚お二人にあげたいということで、友達から事前に相談がありました。
何を作るかは、友達と連絡を取りながら決めました。
まずひとつめは、キャラメルバナナタルトです。
作ったタルト生地とアーモンド生地を型に敷き、そこへキャラメリゼしたバナナを並べます。
そして、オーブンでじっくり焼きます。
40分ほど焼くことによって、更に濃いキャラメル色のバナナになります。
焼き上がって粗熱がとれたところに杏ジャムを表面に塗り、泣かない粉糖をまわりに振りかけて完成です。
普通の粉糖は油分等と交わると時間が経つにつれ溶けてしまうのですが、泣かない粉糖は溶けず綺麗な仕上がりが持続します。
二品目は、ふわふわドーナツです。
中にスペシャルなクレームディプロマット(カスタードクリームと生クリームを合わせたもの)が入っています。
このクリームのレシピは世界的にも有名なパティシエ¨青木定治さん¨考案のものだけあって、とても美味しいです。
まず、パン焼き機で一次発酵までお任せでドーナツ生地を作ります。
その間に、カスタードクリームを鍋で作ります。
仕上げに しっかり2分間炊くことにより、卵を殺菌します。
非常に傷みやすいクリームなので空気に触れないようぴったりラップをし、保冷剤で挟み急速に冷やします。
パン焼き機からドーナツ生地を取り出し、分割・丸めをします。
少し休ませて、オーブンで二次発酵。
その後、低温の油で両面をじっくり揚げます。
このとき油の温度が高いと焦げ茶色のドーナツになるので、気を付けないといけません。
何度か色が濃くなったことがあり、今回は慎重に揚げました。
生クリームと粉糖を合わせて泡立てたものに、冷やしておいたカスタードクリームを加えて混ぜます(クレームディプロマットの完成です)。
揚げたドーナツをしっかり冷ましてから、グラニュー糖をまぶし側面に穴をあけ、クリームを注入したら、出来上がりです。
土曜・日曜と作り、友達に渡したのは日曜日の昼前。
そこから同僚さん宅へと渡っていきました。
タルトの感想は「お店のみたいだね。甘さ控えめで美味しいよ」、ドーナツの感想が「すごく美味しい。中のカスタードも外の甘さとバランスが良かったよ」でした。
ありがたいですね。
喜んでもらえて良かったです♪
感想が届くまでは、無事に着いたかな、味はどうだったかな、など不安な気持ちでいっぱいでしたが、そんな気持ちも一気になくなるくらいの嬉しい言葉でした。
さて次回は何を作ろうか、ワクワクしています。
ここのところ、家族が食べるお菓子を作ってなかったので、何がいいか考えていこうと思います♪