スタッフブログ
2025.05.02
「釿始」で登壇します!
こんにちは!もう5月ですね…今年も1/3終わったのかと、時の流れの早さに改めて驚いている中桐です。
余談ですが年を取るごとに1年が早く感じるのはその1年に対する「分母」が大きくなるからだそうです。どういうことかというと、例えば1年間を1という長さだとします。10歳の子だとその1年は生涯における「1/10」の長さ、40歳だと「1/40」の長さですね。その為に同じ1年でも主観的に短く感じるとのことです。(#ジャネの法則)
ご興味ある方は検索してみてください。私は今40代ですが、今後もっと早く感じてしまうのかと思うと、ちょっと焦ります…なんか色々頑張ろ!
さて、今日はタイトルにもあるように、このブログでも数回出てきている建築コミュニティ「釿始」にて登壇の話しです。今月13日に大阪で行われるのですが、そこで一般の方にではなく、同業他者・メーカーの方へ向けて自社や自身の取り組みを発表するというものです。(#釿始は基本的にそういう趣旨で、全国の実務者が集まって学びあい研鑽しあう場です)
タイミング的には今取り組んでいるパッシブハウスと絡め、完成見学会の宣伝も兼ねてこの度登壇させて頂きます!
※ちなみに前回3月の様子は↓な感じ。
とはいえ、今までお施主様には色々話させて頂いていますが、同業他社のバリバリの意識高い系実務者さん(#今回は満席で50人くらいらしい)の前で話すことは初めてです。どうなるか分かりませんが、今まで私が学ばせてもらったように、今度はみなさんの学びになるような話が出来ればと思います。こういった活動でも日々学び、更なる技術や知識の向上に努め、みなさんによりよい家づくりを届けられるよう精進しています!
また、どうだったかの報告はしますね。(#好評・不評どちらにしても…笑)
ということで、せっかくなのでそのパッシブハウス認定を目指すモデルハウスの現在の様子を少し紹介します。
本当は随時インスタやこのブログで施工途中もUPしていけばいいのでしょうが、手が回らず…。(#言い訳です…苦笑)
先日足場も外れて、シルバーグレーの杉板がよりハッキリと見えるようになりました。
光の当たり具合で木目も綺麗に見えます。(本物の木はこれが美しい!)
内部の方は内装壁紙の工事中。外は外構工事の真っ最中です。
まだ大工の残工事や設備工事はありますが、やっと完成が見えてきたといった感じです。
パッシブハウス認定の隠れた鬼門と言われる風量測定(想定通りの換気空調が機能しているかの測定)が控えていますが、なんとしても1棟目は認定をとりたい。(#必死です!)
近年、一般化し一括りにされている「高性能」という言葉、違いが分かりづらくなっている「高断熱」・「高気密」・「高耐震」・「高耐久」という各性能の本質を示したい。その確たる技術の証としたいと考えています。
そして、これから未来へ向けてスタンダードになっていくであろうこのパッシブハウスレベルの家づくりをより多くの方に体感して頂きたい。(#実際ここ2年くらいで急増してきています)
現在日本に家は約6500万戸ありますが、そのうちパッシブハウスはたった約100棟しかありません。
6500万棟のうち約100棟、つまり65万分の1ってことです。何気にスゴくないですか??
それだけでも見る価値ありだと思いますが、その技術の先進性と増えてきた理由等諸々をしっかりお伝えします。
「どうせ高いんでしょ」と思われる方、高い安いの基準・時間軸の話し、一度聞いてみて下さい。どうにか伝えたい。(#これも必死です…笑)見学会より先に聞いてみたいという方、ご興味がある方は相談会ご予約ください。
完成まであと少し。ぜひ見に来て下さい!お楽しみに♪
それでは、素敵なGWを!